Visual Studio Code のDiffをちょっといじってみる
またまたVisual Studio Code (以後、VSCode) についてです。 Sublime TextではFileのDiffは FileDiffs を使ってたのですが、VSCodeでは何使おうかなと思っていていいのが見つかりました。
VSCodeではデフォルトでDiffが入ってた!
別に拡張機能を入れなくてもデフォルトで入ってました。
cmd + shift + p
でコンソールを出して、compare
とタイプすると比較するファイルを開く枠が出てくるので、そこで比較したいファイルを選んでやるだけでOKです。
でも、めんどくさくね?
とはいえ、Diffとるたびに cmd + shift + p
押して、compare
って入れて、ファイル選択して・・・ってはっきり言ってめんどくださいです。
ショートカットで一発でできたほうがいいに決まっています。 でもデフォルトでは用意されてないっぽい・・・
ないなら作ってしまいましょう。
幸いにもkeybinding.jsonで設定できるようなので、設定してみましょう。
左上の「Code」から、「基本設定 > キーボードショートカット」をクリック。すると、既定のキーボードショートカットとユーザー設定のjsonファイルが2つ開きます。
既定のキーボードショートカットから compare
で検索すると、 コメントアウトされたworkbench.files.action.compareFileWith
という項目が見つかります。
どうやらこいつでキーボードショートカットを設定してやればよさそうです。
後は、なるべくかぶらなそうな組み合わせでキーボードショートカットを設定してやればいいです。
私は cmd + shift + control + d
(Diffのd) で作りました。
[ { "key": "ctrl+shift+cmd+d", "command": "workbench.files.action.compareFileWith" } ]
試してみよう
適当なファイルを開いて、おもむろにcmd + shift + control + d
を押してみると・・・、
一発で比較したいファイルの選択画面を開くことが出来ました。
デフォルト: cmd + shift + p
> compare
> ファイル選択
今回の変更: cmd + shift + control + d
> ファイル選択
という感じで1手減らすことが出来ました。
たかが一手、されど一手です。
今回のことで他にも色々遊べそうだということがわかったので、これからもショートカット作ったり遊んでいきたいと思います!